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国際交流支援事業


発展途上国でのリハビリテーションの発展に貢献することを目的に、来日したミャンマーの理学療法士等研修生への技術指導事業が、10月30日に秋田県ゆとり生活創造センター・遊学舎で実施され、高橋仁美会長の挨拶のあと、秋田県立医療療育センター理学療法士の木元稔さんが「失敗から学ぶシーティングとポジショニング」と題して、講義や実技を行いました。

 同国の研修生は計8名。内訳は理学療法士が4名、医師と看護師が2名ずつで、全員が女性!また、通訳の男性と元・秋田大学医学部保健学科教員の大澤諭樹彦先生もこれに同行していました。大澤先生によると、かの国では、理学療法士は女性の方が圧倒的に多いそうです。また、理学療法士の社会的地位は高く、統一試験では上から3番目にランクされ、そのランクに入れなければ、理学療法士にはなれないというシステムとのこと。収入も医師の7割ぐらいある、という話でした。

 木元さんの話は、座位の運動学的な解説のほか、不良な車椅子座位やシーティングの体験実習、自らが実践したシーティングの改善策、チームアプローチの重要性等に及び、研修生らはメモを取りながら、熱心に耳を傾けていました。終了後、同行したスタッフより、受講生らに「好評だった」との言葉をいただいたようです。(文:研修部・鈴木克昌)

 


 

研修終了後に撮影したミャンマーの研修生らとの記念写真

 

 

高橋仁美会長の冒頭挨拶

 

臨床での失敗経験も交えての木元稔先生の講義

 

 

研修生に実際に車椅子に座ってもらい、シーティングを体験

 

手で軽く触れながら、寝ている人の重心がどちらに寄っているかをチェック